私たちは日本人と中華系シンガポーリアンの国際カップルで、出会った時からずっと遠距離です。
そんな彼と、シドニーで現地集合・現地解散の旅行をしました。
なんと1泊2日でした。(笑)
お互い仕事の合間を縫ってのデートだったので、滞在時間は24時間以下。
この短い時間の中で何ができたのか、そしてどれだけ楽しめたのか、せっかくなので思い出をまとめました。
遠距離の彼とシドニー1泊2日旅行でできたこと
ディナー
彼が夜に着く便だったので、それより早めに着けるようにと夕方着の便で向かった私。
予め、「ディナーは絶対オージービーフがいい!!」とお願いしていたので、ちょっと良いレストランを予約してくれていました。
レストランの予約は少し時間に余裕をもたせて21時に。
しかし、彼のフライトが遅れ、彼が空港に着いたのは21時過ぎ。
はい、アウト。いきなり計画が丸つぶれだ~と絶望しました。
結局、彼とは22時半頃にホテルで合流。
残念ながらお目当てのレストランは閉まってしまったので、向かった先はホテルの近くのピザバー。
この日は週末ということもあって、店内はすごい人混み。
そして初対面だろうがおかまいなしで、見知らぬ人たちと一緒に歌って踊ってのどんちゃん騒ぎでした。
こういう、海外ならではのオープンな感じはとても楽しいですね。
レストランでゆっくり食事するのもいいですが、たまには大勢で騒ぐのもいいかも、と思いました。
シティ散策
そして翌日。前日の夜が遅かったので、目が覚めた時にはもう昼前でした。
帰りの飛行機までのカウントダウンをしながらシティを散策。
そうは言っても、ゆっくり観光をする時間はなかったので、ハーバーブリッジとオペラハウスを眺めたくらいです。
会話も内容も「ハーバーブリッジはニュージーランドと変わらないね」とか、「オペラハウスここからだと遠くてすごく小さいね」とかそんな感じ。
時間ばかりが気になって、甘い会話などする暇もなく、淡々と有名どころを歩いて回った感じです。
ランチ
ランチはささっと食べれるファストフードかな・・・なんて思っていたんですが、ここだよと言って連れて入られたのはなんと、インターコンチネンタルシドニー。
※国民性だと思うんですが、彼はマックとか異常なほど好きなので、デートだろうがおかまいなくファストフードごり押しです。
時間もないし、しかも絶対高いと思って引き返そうとしていると、前日のディナーがダメになったからと予約をしてくれていたようです。
(ピザバーも普通に美味しくて楽しかったんだけどね)
失礼ながら、まさかそんなことがさらっとできる人だと思っていなかったので、ちょっと感動してしまった私。
そして前から食べたいと言っていたオージービーフを食べさせてもらい、デザートも好きなものを選ばせてもらい、おなかも心も満たされました。
メインのオージービーフは運ばれてくるなりすぐにがっついてしまったので、撮れた写真はこちらの前菜のみです。
このおしゃれなレストランでは時間を忘れて、ゆっくり食事を楽しむことができました。
ただそのせいでお土産を買う時間もなくなり、ホテルへもダッシュで戻るという羽目になってしまいましたが、食事は本当に大満足でした。
遠距離の彼と現地集合1泊2日旅行はアリ!?
当たり前のことなんですが、1泊2日では十分に遊べるわけもなく、疲れも出ます。
それでも私はこういうデートもアリだと思いました。
ふたりともフットワークが異様に軽いので、現地集合だろうと1泊2日だろうと、ストレスに感じることなく楽しめるんだと思います。
そしてやっぱり、普段は遠い場所にいる彼に会えるというのは、それがほんの少しの時間だとしても嬉しいものです。
また、こういう弾丸デートは非日常的。
毎日同じことをしながら生活する中、たまにこういうハチャメチャなイベントを入れてみると、それはそれは刺激的でおもしろいです。
ニュージーランドに戻る飛行機の中では、寂しさに襲われるどころか、あっという間に過ぎ去った1泊2日の濃い時間を思い出して、笑いが込み上げてきたほどです。
相当楽しかったんだでしょうね、私。
まとめ:遠距離カップルのデートは選択肢が多い
以上、まとまりのない記事になってしまいましたが、遠距離の彼とシドニー現地集合1泊2日旅行の思い出話でした。
もしかすると、現地集合・現地集合だなんてとんでもない!と思う人もいるかもしれませんが、これくらいのフットワークがないと遠距離を続けるのはなかなか難しいはず。
私は、これは遠距離だからこその楽しみ方だ、とポジティブに捉えています。
今回のように彼といろんな場所で会えるとしたら、それだけデートの幅も広がるので、実は遠距離ってそんなに悪くないのでは?と思っています。
遠距離をしているみなさん、デートの選択肢は無限ですよ!
たまには非日常的な予定を立てて、思いっきり楽しむのもいいかもしれません。
余談ですが、シドニーはまたいつの日か、ちゃんと行ってみたいなあと思っています。
その時はせめて2泊して、時間を気にせずゆっくり過ごしたいです。