新型コロナが遠距離恋愛にもたらした会えない時間と5つのメリット

世の中のあらゆるモノ・コトに影響を及ぼしている新型コロナ。

遠距離恋愛をしている人への打撃も大きく

 

悩みを抱える女性
会えないアナタ
彼と半年も会ってないよ~

 

という人もいるのではないでしょうか。

一方で、こうした状況も前向きに捉えて、ふたりの関係を見つめ直した人も多いはず。

私もそのひとりです。

国際遠距離をしている私たちは入国規制が緩和されるまで会える目処も立ちませんが、気持ちが折れてしまったかというと、実はそうでもありません。

というわけで、新型コロナが遠距離恋愛にもたらした「会えない時間」に垣間見る5つのメリットをまとめました。

 

コロナが遠距離恋愛にもたらす「会えない時間」のメリット

スケジュール管理に余裕ができる

スケジュール帳

 

会うためには、お互いのスケジュールを調整しなければならない遠距離恋愛。

「今週末あいてる?」が通用しないのがつらいところ。

私の場合、彼の仕事がシフト制なので

  • 休日はいつ?
  • 有給は取れる?
  • 連休が取れるとしたら何日間?

といったことを気にする必要があり、1回のデートのためにお互いのスケジュールを調整するのは結構大変だったりします。

彼の仕事は2ヶ月先のシフトまで出るので、2ヶ月先のデートのためにスケジュールを調整することもありました。

彼も会社にリクエストして勤務日を調整してくれるのでありがたいのですが、やっぱりスケジュール管理は大変。

「デートのために予定空けなきゃ!」という使命感みたいなものが生まれてしまっていたので、会えない時間ができた今、その使命感から少し離れることができました。

もちろん会えなくて寂しいことに変わりないですが、自分の予定に集中できるのは良いことだと思います。

 

お金が貯まる

貯金箱

 

遠距離恋愛はお金がかかります。主に交通費ですが、国際遠距離となると一番高くつくのは飛行機のチケット代。

普段は彼が会いに来てくれることがほとんどなので、元々そんなに出費があったわけではありませんが、それでも近距離に比べると出費が多いのは確かです。

1~2ヶ月に1回はデートをしていたので、本来ならこの期間中にも2回くらい会っていたはず。

その分のデート代が全部浮いたので、次に会う時まで大切にとっておこうと思います。

 

ニュースに関心を持つようになる

新聞

 

これまで海外のニュースを意識的に見たり読んだりすることはありませんでしたが、コロナショックを機に日本はもちろん、彼の住むシンガポールや職場のあるベトナム、そして世界経済に関心を持つようになりました。

留学生や労働者に対するビザはどうなるのか、また渡航規制はいつまで続くのか、などなど、今では幅広く情報を集めています。

また世界各国のニュースを読むことで、海外から見た日本の姿を客観的に捉えることもできるので、視野が広がります。

海外のニュースを読むのは単純に英語の勉強にもなるので、ニュースに関心を持つって良いことだらけだな、と感じています。

 

自分のメンテナンスをマイペースにできる

メイクアップ道具

 

遠く離れた彼と会う予定がない私はばっちりメイクをする必要もなければ、きれいな服を着る必要もない。

もっと言えば、少々ムダ毛があっても放置でいい、というズボラな生活を送ることができます。

それってメリットじゃなくない?と思われそうですが・・・。

でも、このまま何もせずに過ごすというわけではなく、次に会えるまでにゆっくり時間をかけてメンテナンスをしていけばいいかなと思っています。

現に脱毛のコースを新たに3回追加しました。伸ばしっぱなしの髪もすっきりショートにしようと思っています。

いつもはデートの直前に焦って自分のメンテナンスをするようなタイプなので、マイペースながらも今のうちに自分を磨いておこうと思います。

 

相手の価値観が分かる

バイアル

 

「会えない時間」ができたことによる一番のメリットはこれだと思います。

人の本性って、こういう未曽有の事態に追い込まれた時に現れるものです。

いつ会えるか分からない、そして仕事も不安定、そんな状況の中で彼の価値観を知ることができたのはとても意味がありました。

遠距離をしている人の中には、いつ会えるか分からない不安によって別れを選んだ人もいるかと思います。

また、どちらか一方が「そろそろ会ってもいい頃だ」と思っていても、どちらかが「今はまだ会うべきではない」と思っていると、価値観の違いによるすれ違いも起こります。

SNSを見ていると、「自分のことしか考えていない」、「相手のことを思いやる気持ちがない」という不信感から、この相手とは上手くやっていけないと気付いて別れたカップルの話も目にしました。

私は、大変な時こそお互いの思いを尊重し、仕事の状況も理解して過ごしたいと思っています。

幸いなことに彼も同じ考えなので、そのおかげもあって(今のところは)以前と変わらず良好な関係が保てています。

全くもってコロナを肯定するつもりはありませんが、この期間に彼のことを深く知ることができたのも事実です。

 

まとめ:会えない時間はつらいが彼との関係に自信が持てた

風船

 

新型コロナによってもたらされた「会えない時間」がつらいことに変わりはありませんが、自分の時間を大切にし、彼との関係を見つめ直すにはいいきっかけになりました。

各国少しずつ状況は良くなっていると思いますが、入国制限は依然緩和される気配がありません。

次に会えるのは来月か、はたまた来年か・・・。

とにかく今のうちにできることは全部やって、いつ再会してもいいように備えておこうと思います。

>CHIALOG

CHIALOG

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