ベトナムの風景

社会人留学とワーホリを経て海外転職、新天地にベトナムを選んだ理由

ベトナムの風景

近年、海外で働きたいと考える日本人が増えてきましたよね。

少し前まではグローバル人材と言われ、海外で働くことは珍しいというか、少し特殊だと考えられていたように思います。

しかし、世界を見渡せば現地で活躍している日本人はたくさんいて、日系企業の海外進出もまだまだ止まりません。

私も海外で働きたいと思っていたひとりなので、社会人留学を終えた後、ワーホリをしながら転職活動をしていました。

初めての海外転職先として私はベトナム企業を選びましたが、なぜベトナムを選んだのか、その理由をお話ししようと思います。

 

東南アジアに住みたい!から始まった転職活動

これまで旅行した国を挙げると東南アジアが中心で、アメリカやヨーロッパには疎い私。

旅行をするとその国の魅力にハマり、また行きたいという気持ちが芽生えることがあるかと思います。

東南アジアを旅行しているうちに私にもそうした気持ちが芽生え始め、次第に「東南アジアで暮らせたら楽しいかも」と思うようになりました。

実は初めからベトナムに転職することを決めていたわけではなく、東南アジアのどこか暮らしやすい場所に行けたらいいな、というざっくりとした考えでした。

そういうわけで、転職活動を始めた当初はベトナムに絞らず、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピンに加え、インドまで、日系も外資系もいろんな企業を受けました。

 

東南アジアの中でベトナム転職を選んだ理由

転職活動を始めた当初いろんな国を調べ、そして実際に面接を受け、そんな中最終的にベトナムに決めた理由は、総合的に見て暮らしやすさナンバーワンだと思ったから。(※私個人の意見)

この「暮らしやすさ」について、もう少し掘り下げてみようと思います。

 

季候がいい

まずは気候。ベトナムは、国の北部では冬があり、南部になると常夏という国土の中でも気候に大きな差がある国です。

私が転職を決めた企業があるのは、ベトナム中部に位置する第三の都市ダナンです。

ベトナム中部には日本で言う梅雨のような雨期はありますが、年中を通して暑すぎたり寒すぎたりすることはありません。

寒がりの私にとってちょうどいい環境だと思いました。

(かなりの寒がりなので、ワーホリでニュージーランドを選んだ時も気候はめちゃくちゃ重視していました!)

 

ご飯が美味しい

ベトナム料理が好きというのも大きなポイントです。

スパイスのきいたものから、あっさりしたものまで、私はアジアの料理が大好きです。

そしてここで重要だったのは、お肉をいつでも食べられるかどうか。

インドやインドネシアに住むとなると宗教上の問題もあって、お肉を食べられない生活になるかも・・・ということを考えました。

実際、インドにある日系企業の面接を受けた時には、「ラマダンが始まると現地の人に隠れるようにして食事をすることもある」と言われました。

その点、ベトナムではこうした食事にまつわる心配事も少ないと思います。

 

英語が通じる

海外で働くからには英語を使って働きたい、これは海外就職をする誰もが考えることだと思います。

ベトナムの現地語はベトナム語ですが、実は一部の田舎を除いて英語が通じます。

日系企業を含む多くの外資系企業が進出しているベトナムでは、英語が堪能なベトナム人も多く、さらに日本語教育もさかんに行われているため、英語に加えて日本語を話せる3カ国語話者も多くいます。

英語を使って仕事をしたいけれど、日本語から離れてしまうのもしんどいと考えていた私にとって、ベトナムはぴったりな国でした。

 

最親日国のひとつ

ベトナムは最親日国のひとつです。そしてベトナム人はひとなつっこい性格が特徴だと言われています。

そんなことからも、ベトナム人とは一緒に楽しく働けるのではないかと思いました。

また、以前仕事の関係でベトナムを訪れた際にベトナム人とともに数日を過ごしたことがあり、とても楽しい思い出として残っていました。

そんな思い出もあったので、やっぱりベトナムっていいなというところに行き着いたのだと思います。

 

まとめ

初めは東南アジアのどこかに転職しようと考えていたわけですが、気付けばいつの間にかベトナムへの思いが膨らみ、ベトナムへまっしぐらのごとく転職活動を進めていてました。

最初からベトナムに絞らず色んな国を視野に入れて考えていたおかげで、自分のやりたいことや行きたい場所をはっきりさせられたのかなと思います。

下の記事では、海外で働きたい人向けに転職活動の進め方をまとめているので、こちらも参考にしてもらえればと思います。

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