思い出の朝ごはんがあります。
シェアメイトと一緒に旅行したウェリントン。
ここはコーヒーの街として有名らしい!ということで「コーヒーの旅をするぞ」と意気込んでいた私たち。
旅先で一番心に残ったのは、なんとホテルの朝食でした。
ウェリントンってどんなとこ?
ニュージーランドの首都ウェリントン
ウェリントンは、ニュージーランドの北島南端に位置するこの国の首都。
最大都市オークランドに次いで2番目の大きさを誇ります。
オークランドの街とはまた雰囲気が違い、西洋風の建造物が目立つのが特徴です。
悪天候で有名な街
周りが海で囲まれているので海風が強い!とにかく強風!そして曇っている日が多い!
というのがよく聞くウェリントンの特徴です。
1日の中に四季があると言われるニュージーランド。ウェリントンも例外ではありません。
※オークランドも天気は不安定で、1日に5回虹がかかるなんてこともざらにありました。冬は特に1日中雨が降ったり止んだり忙しいです。
コーヒーの街ウェリントン
ニュージーランドはカフェ文化で有名ですが、ウェリントンがカフェ文化発祥の地と言われています。
コーヒー好きはきっと知っているであろうフラットホワイトもニュージーランド発祥ですね。
と、知ってる風に言ってますが、私はフラットホワイトのこと知りませんでした。
オークランドに来てすぐの頃、通勤・通学中の人たちがコーヒーカップを持って歩いていたり、朝からコーヒーショップに並んでいたりするのを見て「みんなそんなにコーヒー好きなの?」と思っていましたが、この光景はウェリントンでも一緒でした。
カフェ文化の根付いたニュージーランド。Kiwiはコーヒー大好きみたいです。
ウェリントンの5つ星、インターコンチネンタルに宿泊
ここから本題の朝ごはんについて。
オトナの女ふたり旅だったので、ホテルは贅沢にインターコンチネンタルウェリントンに泊まったんですが、これがもう大正解でした。
こちらのホテルはブッフェ形式の朝食なのですが、一言で言うと「バランスが良い」、これに尽きます。
ブッフェはあまりに品数が多いとどれを食べたらいいか分からないし、これどこの国の料理?と思うようなメニューがあると手を付けずらいし、結構当たりはずれがあると思っています。
ここはブッフェ会場のレストラン自体がそう広くないので、料理もコンパクトにまとめられていて、品揃えもちょうどよかったです。
そして基本的に洋食メニューですが、その中に和食が少し、“あったら嬉しいかも”と思うようなメニューが揃えてあったのがさらに良かったです。
と、そんなことを言いつつも肝心の和食の写真は撮ってないので内容までは覚えておりません。
撮っておいた写真だけ載せていきます。
写真左手、さっくさくのクロワッサン。
これはほんとにおいしかったです。(焼きすぎて黒くなったけど)
ジャムは各テーブルに備え付けで5種類置いてありました。
使わなかったのでお味は分かりませんが、ミニサイズが異様に可愛い。
持って帰りたかったです。
そしてこちらのパンケーキとワッフルはオーダー制。
トッピングがボリューミーです。
写真手前からベリーのジャム、ホイップクリーム、メイプルシロップ。
一番奥のピンクに見えるのはジャムとは違った感じで、酸味がきいていました。
オーダー制なのでウェイトレスのお姉さんが焼き立てふわふわを席まで持ってきてくれました。
とってもおいしかったです。
そして〆はやっぱりフラットホワイト。
このフラットホワイトがすごく美味しかったんです!!
当初はコーヒーの旅をするぞと意気込んでウェリントンへ飛んだ私たちでしたが、実はなかなかアタリのコーヒーに出会えずにいました。
これならオークランドのコーヒーの方が美味しいよね?なんて言ってたくらいです。
なので、このフラットホワイトを飲んだ時は余計に感動してしまいました・・・。
ちなみにフラットホワイトは「食後のコーヒーいかがですか?」と聞かれてオーダーしたものなんですが、こちら追加料金なしでした。(2019年9月時点)
そしてもうひとつ大事なのがカップの色!これがすごくツボでした。
写真だと分かりにくいと思うんですが、深いグレーがあまり見かけない色で、こういうのもちょっとした嬉しいポイント。
コーヒーがさらにおいしく感じたのでした。
ウェリントンに泊まるならホテルはインターコンチネンタル
客室はいたって普通の部屋を取っていたんですが、この朝食がおなかも心も満たしてくれた気がします。
街の中心部にあるホテルなので観光するにも便利だし、ホテルの近くのバス停から空港まで1本で行けるというのも魅力的です。
有名な赤いケーブルカーの乗り場までも徒歩5分ほど。(ケーブルカー映ってないけど)
おそらく、この写真の中央よりも少し左側に見えている高い建物が、インターコンチネンタルです。(確信なし)
ホテルスタッフのことについて全く触れませんでしたが、とても親切で印象が良かったです。
着いた日の夕食にステーキが食べたいと思い、おすすめのお店を聞いたところ、ホテルから歩いて行ける距離にあるPravda Café & Grillというステーキレストランを紹介してくれました。
土地勘のない私たちに対して、地図を印刷して行き方を説明してくれたのでとても助かりました。
写真中央に写っている金属の杓子(スプーンと一緒に写っているもの)はステーキ用のソースです。
ステーキには元々ソースがかかっていますが、もうひとつ違う味のソースが選べるようになっているので、いろんな味で楽しむことができました。
気になる方はこちらのレストランもぜひ。お店の雰囲気も重厚感があって素敵です。
私はしばらくニュージーランドに行くことはないと思いますが、またウェリントンへ行く機会があったらきっとインターコンチネンタルウェリントンを予約すると思います。
そして、そんな機会があったらまたあの朝食が食べたいので、どうかメニューはそのままであってほしいと思います。
まとめ
ウェリントンは悪天候で有名なはずだったんですが、私たちが旅行してる間は風なんてまったく気にならず、まさかの快晴でした。
ひっっっどい強風を覚悟して行ってたので、うわさに聞くウェリントンと違い過ぎて拍子抜け。
旅を共にしたシェアメイトが強烈な晴れ女だったようです。