「パイロット 出会い」で検索すると、出会いの場としていろんな場所が紹介されています。
その中でも代表的なのは
- 空港
- ハイスぺ男性が集まる街コン
- パイロットが仕事で泊まるホテル
- マッチングアプリ
といった場所。

という方もいるかと思うので、パイロットと出会えると言われている場所についてもう少し掘り下げてみようと思います。
なおこの記事は、外資系エアラインで機長を務める外国人パートナーとの会話をもとに執筆しています。
私自身は航空業界とは関係のない仕事をしていますが、「パイロットと出会える場所」という点に関して言えば信頼性のある内容になっているかと思います。
パイロットと付き合いたい、または結婚したいと考えている方にとっていくらかは参考になるのではないでしょうか。
パイロットと出会える場所として挙げられる場所4選
「パイロット 出会い」で検索すると、パイロットと出会える場所を紹介している記事が多数見受けられます。
その多くは
- 空港
- ハイスぺ男性が集まる街コン
- パイロットが仕事で泊まるホテル
- マッチングアプリ
これらを出会いの場として紹介しています。
パイロットとの出会いを探している方からしたら、「そんなの知ってるよ・・・」って感じかもしれません。
それでは、ここから少し詳しくみてみましょう。
空港で出会う
パイロットの職場は空港とコックピットです。
そのため空港では間違いなくパイロットに出会えます。
とは言え、「いつパイロットに声をかけたらいいの?」、「空港のどこで会えるの?」という人がほとんどだと思います。
また、空港で出会うと言ってもふたつの方法があります。
利用者(乗客)として出会うのか、キャビンクルーや地上職員などの空港職員として出会うのか。
どちらにしても、実際に声をかけるという行動に出るのは少しハードルが高いように感じますが、初めから諦めてしまうのはもったいない。
そこで、このタイミングならパイロットに声をかけるのも抵抗が少ないかな、というタイミングをご紹介します。
利用者(乗客)として出会う
利用者(乗客)として出会う場合、空港で見ず知らずパイロットに声をかけるには少々勇気がいるかと思います。
しかし、気兼ねなく声をかけていいタイミングはあります。
それは
- ターミナルからオープンスポットへ移動するバスの中
- ターミナル間を移動するモノレールの中
上記ふたつです。
地方空港には当てはまりませんが、ターミナルがいくつもあるような巨大国際空港では意外にチャンスは転がっています。
ではまず、ターミナルからオープンスポットへ移動するバスの中について。
通常、飛行機に乗る時はボーディングブリッジを通って搭乗しますが、ターミナルから離れたオープンスポットと呼ばれる駐機場に飛行機が停まっている場合、ターミナルからバスに乗って駐機場まで移動します。
これは特別珍しくはないものの、頻繁に起こることでもないので、バスで移動したことがあれば記憶に残っているのではないでしょうか。
このバス移動の時、大勢が一気に移動する国際線だとバスが何台か用意され、パイロットやキャビンクルーと一緒に乗って移動します。
搭乗券の番号順にバスに乗る時、上手くいけばパイロットと同じバスになります。
この時のパイロットは、既にブリーフィングと呼ばれるフライトの打ち合わせを終え、比較的リラックスしている状態なので、バスの中で声をかければ快く答えてくれるし、一緒に写真をお願いしたって大丈夫です。

といった感じで声をかけてお願いすれば、応じてもらえる可能性は高いです。
万が一断られたとしても、気にすることはありません。
一度声をかけて話をするという経験ができれば、二度目三度目のチャンスがあった時に積極的に話しかけることができるようになります。
なので、簡単にへこまないでください。
次に、ターミナル間を移動するモノレールの中について。
私が知っているところだけになりますが、例を挙げると関西国際空港やシンガポールのチャンギ国際空港。
パイロットも利用者(乗客)と同じようにモノレールに乗って移動するので、フライト前でもフライト後でも、モノレールの中で声をかけるチャンスは転がっています。
もし近くにパイロットがいたら

と声をかけてみてください。
思いのほか、会話に花が咲くこともあります。
関西国際空港やシンガポールのチャンギ国際空港は巨大ハブ空港なので、アジア圏やヨーロッパへの旅行にとても便利です。
絶対にパイロットと出会いたい!と思っているのであれば、海外旅行の予定を入れて空港を利用するのもありだと思います。
例えばこういった見積りサイトは便利なので、賢く活用してください。
\複数の旅行会社に一括で問い合わせできる/
というわけで、空港でパイロットと話す機会は意外とたくさんあるんですよ。
それに気付いていない人が、「空港に行ってもパイロットには出会いない」と思っているだけ。
一年で一度も空港を利用しないという人もなかなかいないと思うので、空港を利用する際はぜひ勇気を出して、パイロットに声をかけてみてください。
その勢いで連絡先を渡したっていいんですよ。
その後連絡がくるかどうかはまた別として、声をかけるタイミングがあるのなら、そのチャンスは最大に活かすのみです。
キャビンクルーや地上職員などの空港職員として出会う
当然ながら、空港職員になればパイロットと一緒に仕事をすることになります。
よって、間違いなく空港は出会いの場となります。
ただし利用者(乗客)として出会う場合と違って、正直これは現実的な話ではないと思います。
学生が将来は空港職員になりたい、かつパイロットに出会いたいと思うなら現実味がありますが、パイロットに出会うために空港職員に転身するというのは、よほどの決意がないと難しいはず。
でも、そこまでの決意があるのなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。
空港職員になった場合、やっぱりパイロットと仲良くなるチャンスは多いです。
私のパートナーがレイオーバー(ステイ先)でキャビンクルー達と食事に行ったり、観光をしたりすることが多いことからも、これは明らかです。
昔と違って最近はクルーのみんなで食事に行くことはないとか、ひとり行動の方が多いとか、いろんな情報を目にしますが、まだまだパイロットとキャビンクルーの繋がりは濃いですよ。
ここで余談ですが、私は彼に「キャビンクルーにはならないの?そしたら僕たち毎日会えるよ」と言われたことがあります。
職場恋愛を嫌う人もいれば、職場でも恋人に会いたいと思っているパイロットも一定数います。
強い意志と行動力がある人なら、空港職員になってパイロットと出会う、という選択をしてもいいのではないでしょうか。
ハイスぺ男性が集まる街コンで出会う
街コンでパイロットに会えるかどうか、私には全く分かりません。
もし出会えるとしたら、空港近郊の都市部で開催される街コンでしょう。
パイロットは空港付近に居住しているため、地方開催の街コンに参加したところで出会える可能性はゼロかと思います。
外国人である私のパートナーには街コン(合コン)という概念がなく、そもそも街コンって何?という状態なので、これに関しては的を得たお話をご紹介することができません。
ただ私は、パイロットとの出会いを求めて街コンに行くなら、その時間を使って海外旅行に行った方が効率的だと思っています。
さきほどご紹介した通り、国際線を利用する時にはパイロットに声をかけるタイミングに恵まれています。
また、日本人のみならず外国人のパイロットと出会える可能性も一気に高くなります。
きれいだと思う人がいたら声をかけるパイロットや、人に親切にしてもらったらその時に名前を聞くパイロットなど。
気さくで直球勝負の男性が多い海外では、このようなパイロットとの出会いが意外とすぐそこに転がっています。
もし街コンで消耗しているのなら、視点を変えて海外旅行へ行ってみることをおすすめします。
その方がパイロットに出会える可能性は確実に上がりますよ。
何かのデータを取ったわけではありませんが、これは自信を持って言えます。
パイロットが仕事で泊まるホテルで出会う
パイロットが仕事(レイオーバー)で泊まるホテルは決まっているので、そのホテルを知っているのであれば出会える可能性は大です。
ただし、パイロットが利用するホテルを知っているのは、航空業界に勤めている人だけ。
パイロットが利用するホテルの近所に住んでいて、よくパイロットの姿を見かけるという場合は別ですが、なかなかそういう人はいないと思います。
また、パイロットは毎回同じホテルを使っているわけではなく、時々変更されることもあります。
これはパイロットも前もって把握しているわけではなく、フライトの直前に会社から言われてホテルの変更を知るということもあります。
そう考えると、ホテルで出会える可能性はほんの一握り。
空港で出会うよりもはるかにハードルが高いと言えます。
しかし事実として、旅行先で同じホテルに泊まっていたパイロットに連絡先を聞かれ、その後結婚に至ったという人はいます。
稀なケースではありますが、実際に起こっていることなので、ホテルでの出会いが全くないわけではありません。
もしパイロットが泊まるホテルを知っているなら、そこから発展することも期待できるので、声をかけてみてもいいのではないでしょうか。
とは言え、パイロットはあくまで仕事中。
ホテルにいるとどうしてもプライベート感がありますが、もし声をかけるチャンスが巡ってきたら、その際は相手は仕事中だということをお忘れなく。
マッチングアプリで出会う
マッチングアプリはおそらく出会える可能性が一番高いです。
パイロットに限った話ではないですが、いわゆるハイスぺ男性に出会いたければマッチングアプリを使え!というのが今の世の中の流れのように思います。
実際、私は市場調査をかねて登録しましたよ!
マッチングアプリによっては職業を絞って男性を検索できるので、初めからパイロットに焦点を当てて探したいという人にとってはかなり便利です。
職業をパイロットに設定して登録している男性の数も思ったより多かったので、マッチングさえすればその後は自分の頑張り次第で発展が期待できます。
しかし、パイロットに対する女性からの「いいね」の数は他職種に比べて圧倒的に多いです。
周りの女性と差をつけて相手の目に留まる何かを持っていないことには、パイロットとのマッチングは難しいと感じました。
ちなみに私が彼と出会ったのもアプリです。
マッチングアプリではなかったものの、きっかけはオンラインでした。
考えてみてください。時は令和です。
これだけネットが発展した現代において、パイロットがマッチングアプリを使っていないわけがありません。
パイロットに出会いたいのであれば、手始めに片っ端からマッチングアプリに登録することをおすすめします。
パイロットの目に留まるために必要なもの
さて、マッチングアプリで相手の目に留まるためには、周りの女性と差をつける「何か」が必要だという話をしました。
その「何か」ってなんなのよ?って話です。
マッチングアプリに限って言うと、バッチリメイクで写真を盛ったところで、普段からきれいなキャビンクルーと一緒に働くパイロットにはあまり効果が見込めません。
それよりナチュラルな写真でも載せておいた方が、印象が良いのではないかと思いますが、見た目を取り繕っていればいいというわけでもないので難しいところです。
ただ大前提として、プロフィールを見てもらってマッチングしないことには、その先に発展することも当然ありません。
外見をきれいに整えて、最も素敵だと思える写真を載せるのは大切なことかと思います。
そんな感じで、私なりにマッチングアプリでの攻め方を考えてみたのですが、正直全くいい案が浮かんできません。
考えたところで外見の話ばかりになってしまうので、別の話をしようと思います。
ということで少し話は逸れますが、パートナーの話を聞きながら空港や街コン、ホテルにマッチングアプリ、これらのどこで出会ったとしても大切だろうと思った話があるのでまとめます。
パートナーとの会話から考察する「パイロットが求める女性像」は
- 忍耐強い女性
- 落ち着きのある女性
- 一人の時間を楽しめる女性
- 何かに打ち込んでいる女性
といったところです。
もちろん相手によって個人差はあるのでこの限りではありませんが、「芯のない女性」がうけないことは間違いありません。
私がよくパートナーに言われていたのは、「忍耐強い」とか「いつも落ち着きがある」という、それって褒め言葉なの・・・?って感じの言葉です。
もちろん長く付き合っていると容姿や料理、仕事のことなど、あらゆることに関して褒め言葉をかけてくれるようになりました。
しかし、付き合おうと思ったきっかけはあくまで「忍耐強さ」と「落ち着き」があるから、だそうです。
今となっては、これこそが周りの女性と差をつける「何か」だったのではないかと思います。
まとめ
パイロットと出会える場所として挙げられる
- 空港
- ハイスぺ男性が集まる街コン
- パイロットが仕事で泊まるホテル
- マッチングアプリ
街コンに関しては分かりませんが、それ以外の場所では実際にパイロットに出会えます。
タイミングや運任せなところもありますが、本当に出会えるかどうかは自分の行動力にかかっています。
パイロットとの出会いを求めている方は、どんどん積極的に行動してください。
そして、もしパイロットと出会えた時は、相手の価値観や仕事を理解できるかどうか、よく考えてみてください。
付き合ってからでないと分からないことはたくさんあります。
不規則な生活を送るパイロットとどういう関係を築いていきたいのか、自分の思いを大切にお付き合いすることを忘れないでくださいね。