大阪マリオット都ホテルの客室最上階に宿泊しました。
世界最大手ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルと提携しているだけあって、サービスやアメニティ、設備は期待通りの素晴らしさでした。
そして超高層ビルあべのハルカス内にあるホテルということで、客室からの夜景がそれはもう秀逸。
至れり尽くせりのサービスを差し置いて、一番心に残っているのはあの夜景かもしれません。
大阪マリオット都ホテルのクラブフロアに宿泊
この旅の目的はホテルステイだったので、高層階でゆっくりしつつラウンジを堪能するため、クラブルームを予約。
ラウンジではアフタヌーンティー、カクテルタイム、バータイム、朝食のサービスが受けられます。
なお、ティータイムは終日利用可能となっています。
そしてもちろんチェックインとチェックアウトもラウンジにて可能なので、人混みを避けて自分のペースでホテルステイを楽しむことができます。
予約は一休.comで取りました。
宿泊料金は変動がありますが、私が予約した際は平日(月・火)1泊2日で36000円ほどでした。
はっきりした金額を覚えておらずすみません。
ただ、繫忙期や週末になると5万円を超えるので、3万円台で宿泊できたのはずいぶんお得だったと思います。
大阪マリオット都ホテル、クラブラウンジでのサービス
まずはクラブルーム宿泊者の特権、ラウンジで受けられるサービスをご紹介します。
夜景の写真はその後に載せているので、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
チェックイン(15:00~)
ロビーに着くなりスタッフがささっと寄ってきてくれたので、名前と宿泊予定であることを伝え、クラブラウンジへ移動。
チェックイン手続きは日本人スタッフが対応してくれましたが、周りを見渡せば外国人スタッフもちらほら目立ちます。
ここではルームキーと一緒にラウンジへアクセスするためのカードキーも渡されます。
ラウンジを利用する時はこのカードキーがないと中に入れないので、持ち運びはお忘れなく。
アフタヌーンティー(14:30~17:00)
チェックインを済ますとそのままラウンジでアフタヌーンティー。
実はちゃっかりアフタヌーンティーが提供される時間に合わせてチェックインに向かっていた私。
ここでは外国人スタッフが飲み物の注文を取ってくれたり、スイーツを運んできてくれたり。
みなさん日本語が流暢で、近頃の外国人スタッフはレベルが高いんだな~なんて思いながら見ていました。
何年も日本で働いてらっしゃるのでしょうか。
そしていただいたアフタヌーンティーがこちら。
ビスケット、フルーツ、スコーン、サンドイッチ、ケーキなど。
メニュー自体はいたって普通です。そして余裕で食べてしまえる量です。
ラウンジからの景色ですが、写真を見ての通り窓の向こうは草木が丁寧に手入れされているので、ラウンジから外を見ることはできません。
自分が今超高層ビルの中にいるということを忘れてしまいそうです。
高層階から外の景色を眺めてぼーっとするの好きな私からしたら、少し寂しいような気もします。
もしかすると「下界のことは忘れて、ゆっくりお過ごしなされ」というホテルからの心遣いなのか?と思ったり。
人や車が動く様子を遠くに眺めていると無心になれるというか、雑念が消えると言うか、そういうぼーっとできる時間が結構好きなんですが、ここではそれが叶わずでした。
カクテルタイム(17:30~19:30)
ここで用意されていたのはスナックやチーズ、ピクルスといったおつまみ系とドリンク各種。
サラダとコーンスープもいただきました。
キャンドルが良い雰囲気を出してくれています。
人はまばらでまったく混んでいなかったので、料理もゆっくり楽しむことができました。
ちなみに私はホテルの外で夕食を済ませた後だったので、軽めにサパーとして利用しましたが、これは正解だったと思います。
ここでディナーを済ませようと思うと、全然足りなかったはず。
ラウンジでいただけるのはあくまでちょっとしたものなので、夕食後にもう少し何か楽しみたいと思った時に利用するのが良さそうです。
バータイム(19:30~21:30)
こちらは利用しませんでした。
夕食もカクテルタイムも楽しんですでにおなかいっぱいだったのと、カクテルタイムとバータイムでメニューがガラッと変わるとも思えなかったので。
とは言え、メニューに関してスタッフに確認したわけではないので定かではありません。
もしかしたらカクテルタイムとは全く別のものが出されるのかもしれません。
朝食(7:00~10:30)
朝食は和食と洋食のブッフェスタイル。品揃えはまずまずといった感じです。
上の写真で、爪楊枝の左側に棒があるのが見えるでしょうか?細長いグラスの中にあるやつです。
こちら、出来立てのオムレツを作ってもらうための引換券ならぬ引き換え棒だそうです。
シェフに好きな具材を伝えるとそれを使ってその場でオムレツを作ってもらえるので、出来立てアツアツが食べられます。
最初に席に案内してもらった際にウエイターさんが説明してくれたんですが、いまいちシステムが理解できておらず、棒をもってウロウロしていたらもう一度説明してもらえました。(恥ずかしい)
チェックアウト(~12:00)
チェックアウトもラウンジにて。
チェックイン同様、日本人スタッフが対応してくれました。
ロビーで並んで待つ必要もなく、座ってゆっくり手続きできるのでほんとに楽です。
ラウンジのサービス紹介はこの辺にしておいて、いよいよ客室からの景色をご紹介します。
大阪マリオット都ホテル、クラブフロア最上階からの眺め
案内されたのは客室最上階の55階。
予約していたクラブスーペリアルームは53階~55階に位置していますが、予約する時点では何階になるのか分かりませんでした。
できれば上の方がいいな~と思っていたら、期待通り最上階に案内してもらえたのでとってもラッキー。
平日(月曜)だったので空いていたのだと思います。
エレベーターで他のお客さんと顔を合わせることもなく、同じフロアに泊ってる人いるのかな?と思うほど静かでした。
ということで最上階をご希望の方は、週初めの月曜が狙い目ではないでしょうか。
そして部屋からの眺めはと言うと、さすが超高層ビル。めちゃくちゃ眺めが良いです!
※ここからいくつか写真をご紹介しますが、私の写真の腕が良くないのと、スマホのカメラで撮影している点、予めお断りしておきます。
客室に案内してもらった15時過ぎの様子がこちら。
外が少し霞んで見えますが、眺めは抜群に良いです。
お次は夕暮れ時の様子。
だんだん街の明りが灯りはじめて、良い雰囲気です。
大阪の土地勘がないのでどちらの方角を向いているのか全然分かりませんが、次の写真では通天閣が見えています。
そして、完全に日が暮れた後の様子がこちら。
ちょっと引きで。
日が暮れた後の夜景の写真2枚は、部屋の照明を全て消した状態で撮影しています。
大阪マリオット都ホテルの宿泊特典でハルカス300へ
大阪マリオット都ホテルの宿泊特典としてあべのハルカス展望台、ハルカス300の入場券がもらえました。
大人1500円するところが無料で入れたのは嬉しいです。
入場券は宿泊中1回のみ有効なので、夜景を見るか翌朝の風景を見るかで迷いましたが、やっぱりここは夜景を選択。
そして、感動・・・!!
客室からの景色は見える方角が限られていますが、展望台は360度くるっと回れるので、東西南北の夜景を堪能し放題。
ずっと見ていると吸い込まれそうな感じ。
展望台の中にはカフェスペースもあります。
やはり平日だからか、こちらも空いていました。
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まとめ:大阪マリオット都ホテルは再訪の価値あり
夜景にかなり感動(というか興奮)してしまい、この夜景を見るためだけにまた泊まるのもありかなと思っています。
ラウンジに関して言えば他の有名ホテルと比較すると物足りなさを感じる人もいそうだな、というのが正直な感想。
あくまで私の感想ですが、大阪マリオット都ホテルのラウンジは満足するけど感動するには至らない、といったところでしょうか。
ただ、やっぱりあの夜景はほんとに素敵だったので、安く泊まれる時を狙ってまた行きたいと思います。
最後に、朝の写真もひとつ。夜とはまた違う街の様子が素敵でした。
でもやっぱり少し霞んでいますね。お天気のせいか、私の写真の腕のせいか・・・。
ぜひご自身でこの景色を堪能しに、大阪マリオット都ホテルへ足を運んでみてください。
忘れられないひとときになること間違いありません。